2021年12月11日 16:56更新
大相撲 元大関琴欧州 鳴戸親方と、鳴戸部屋の力士3人が、上越市の謙信公武道館を訪れ、地元の子どもたちと相撲の体験会を行いました。
体験会を行ったのは、元大関琴欧州 鳴戸親方と、鳴戸部屋の力士、欧勝海、丸勝、村山の4人です。力士の3人は、県立海洋高校相撲部の卒業生です。
11日は、上越市と糸魚川市の小学生を中心におよそ20人が参加し、力士と相撲をとりました。
謙信公武道館の相撲場は、普段から開放していて誰でも入ることができますが、地元の人にもあまり知られていない現状があります。謙信公武道館では、力士を招いて土俵を披露することで、相撲の普及につなげたい考えです。
参加した小学生は「足腰が強くて前に押せなかった。力士がどれくらい強いのかわかった」「重くて大きくてびっくり。(自分は)体が小さいから、たくさんご飯を食べて大きくなりたい」などと話していました。
地元 上越市大島区出身の丸勝は「コロナでこういう機会がなかったため、久しぶりに子どもたちと触れ合えてよかった。普段から応援してもらっている地元の人に、久しぶりに相撲を見てもらえて自分にとってもいい機会になった」と話しました。
また会場では、訪れた人に、海洋高校相撲部特製の「ちゃんこ鍋」が振舞われました。野菜や肉がたっぷりはいった、力士たちの力の源です。
丸勝
「今は相撲をする子が減っている。体験を通して興味を持つ子が増えてくれたら嬉しい」
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