2021年11月07日 04:00更新
妙高市議会に親しみをもってもらおうと、議場を会場にした小中学生の合唱コンサートが初めて開かれました。
これは「議場deコンサート」と題して、妙高市議会の佐藤栄一議長の発案で、初めて開かれました。
参加したのは、新井小学校と新井中学校の合唱部員24人です。児童と生徒は佐藤議長から議場の案内を受けた後、さっそく3曲ずつ6曲を披露しました。最後は2校合同で竹内まりやの「いのちの歌」を歌いました。
コンサートには市議会議員も参加して、ふだんの質疑応答とはちがう議場の様子に聞き耳を立てていました。
佐藤議長は「歌声の響く良い場だと思って合唱にしました。議会を身近に感じてもらえたら。未来の市議会議員の卵だと思っています。期待しています」
児童「こんなに広いんだ、と思いました。テレビでしか見たことがない。学校より数倍も響いて、小さい声でも大きな音になって良かった」
生徒「議場で歌うのは初めてで緊張した。(中3で習う)公民の教科書に載っているのと同じような感じがあって、実際の議場がわかる面白さがありました」
保護者「大きなホールで聴いたこともありますが、議場の大きさが子供たちの歌声と合っていて気持ちよく聞けました」
妙高市議会では、今後も議会を身近に感じてもらおうと、新たな企画を検討しているということです。
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