2021年10月28日 19:24更新
熱帯の国々で栽培されているパパイヤが佐渡市で試験的に栽培されています。
真野地区椿尾でパパイヤを栽培をしているのは農家の安藤 義文さんです。
パパイヤはメキシコ南部から西インド諸島が原産で、熱帯地域で栽培されています。安藤さんの栽培するパパイヤは、一般的な黄色いフルーツパパイヤと違い、野菜として栽培・収穫する青パパイヤです。最近、健康野菜として注目されています。
安藤さんは、去年からパパイヤの栽培を試験的に始めましたが、1年目は実らず収穫できませんでした。今年は土づくりから研究し、試行錯誤した結果、一つの木に10個ほどの実が実りました。
安藤 義文さん
「4月に苗を植えてやっと実が大きくなった。比較的短期間で収穫できる。そして土づくりさえしっかりしていれば、育ってからは草取りや水やりくらいで、年を取ってからも軽作業でできる作物だと思っています」
佐渡では、ここでしか栽培されていない青パパイヤ。安藤さんは多くの人にその魅力を知ってほしいと話します。
安藤さん
「色々な調理法があるので、料理本を読んだり、自分でアレンジしたり、楽しんでもらえるといいと思う」
青パパイヤの収穫は、今月末ごろまで続き、Aコープ金井店のよらんか舎で販売されるということです。
佐渡テレビジョン
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