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販路拡大「メイド・イン上越」 市内3か所目の常設コーナー誕生

2017年07月13日 17:11更新

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上越市でつくられた、優れた特産品を市が認証する「メイド・イン 上越」。13日に市内3つ目の常設販売コーナーがうみてらす名立の食彩鮮魚市場に誕生した。

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「メイド・イン上越」は市内の中小企業などが製造した優れた特産品などを上越市が認証することで発信力を高め、販路開拓や販売促進を支援するもの。

これまで市内の常設販売コーナーは上越妙高駅内のさくらプラザと、直江津ショッピングセンターエルマールにある山本味噌店の2か所だけだった。

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新たにうみてらす名立に設けられたコーナーには現在25の商品が並んでいて、今後は週末限定品など最大で35品まで増える見込み。

うみてらす名立の年間利用者は約40万人。そのうちの35%は海水浴シーズンに集中するため、夏は多くの人の目に触れる機会として期待されている。

一方でメイド・イン上越の事業も今年で5年目。特産品はこれまでに77品が認証されていて、来月には今年度認証される特産品が加わり、さらにその品数が増える。数が増えるほどブランド力は弱まりそうだが、上越ものづくり振興センター 山中英明 副所長は次のように話している。

「この制度は、事業所の売上向上と販路拡大を目標にしている。認証されれば売上が上がる実績がある。できれば今後も続けていきたい。多いという指摘もあるが、市内の事業者が盛り上がるという点では有効だと思っている。しかし、今後、整理とかカテゴリーの区分けは必要になってくるかもしれない」

市では今年3月にメイド・イン上越の公式ホームページを立ち上げ、プロモーションを強化している。ホームページは6月末までに約4万アクセスがあったという。

また東京都調布市のカフェでも商品の販売コーナーが設けられた他、商品を扱いたいと関心を示す居酒屋チェーンなどとも交渉を進めている。

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あわせて友好都市を結ぶまちのイベントでもテスト販売のブースを出店し、商店街などで常設販売をしてくれるところを模索していく考えだ。

 

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