2021年10月20日 13:33更新
上越市内にある企業4社が、地域の防犯活動に役立てて欲しいと、第四北越銀行の私募債を発行し、その手数料の一部、18万円を19日に市に寄付しました。
上越市に寄付したのはサンメタル工業、新興運輸、中央調剤薬局、明新工業の4社です。金額は18万円です。
これは第四北越銀行の「地域の安全見守り私募債」という仕組みで、地域の企業が私募債を発行して、銀行に支払う手数料の一部を地域の防犯活動に役立てるというものです。
私募債を活用した上越市への寄付は、令和元年からこれが3回目です。
19日は上越市の村山市長が寄付金を受け取り、感謝の言葉を述べました。
村山市長
「子どもや高齢者の見守り体制が必要。空き家が増えている、防犯体制の推進に有効に活用させてもらう」
第四北越銀行によりますと、県内企業138社が私募債を発行し、総額1171万円をそれぞれの市町村に寄付するということです。寄付金は、防犯カメラの設置など防犯体制の整備に活用されます。
妙高市ではアルゴス、岡田土建工業、丸尚の3社が私募債を活用し、妙高市に19万6000円を寄附しました。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.