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「鉄道の日」にあわせてレールパークで「デゴイチ縁日」

2021年10月16日 21:14更新

10月14日は日本で初めて鉄道が開通した記念日「鉄道の日」でした。これにあわせて、えちごトキめき鉄道は直江津D51レールパークで「デゴイチ縁日」を16日に開き、多くの家族連れで賑わいました。

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「デゴイチ縁日」はレールパークの月一の企画として始まったもので、先月に続き今回が2回目です。蒸気機関車D51の体験乗車などおなじみの催しのほか、鉄道部品の販売会、屋外に設けられたコンテナでスーパーボールすくいができるなど、お祭りの雰囲気を味わえるイベントとなっています。

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市内から家族で訪れた男性は「きょう天気も良くて初めて来た。コロナもだいぶ落ち着いてきて、みんなで出れれば。SLに乗ったら子どもが楽しんでいて来てよかった」と話していました。

今回の目玉として、D51の正面には上越妙高駅のお出迎えキャラクター「ウェルモ」と「トキてつくん」をデザインした特製のヘッドマークが掲げられ、訪れた人が次々と写真に収めていました。

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またコンテナでは鉄道模型Nゲージの運転を操作できるコーナーが設けられ、子ども達の人気を集めていました。

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こちらは昭和初期に各地で販売されていた駅弁の掛け紙の展示です。100種類以上のコレクションが披露されたのは国内でも初めてということです。

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市内から訪れた14歳の男子は「見たことのない昭和初期の掛け紙は興味深い。弁当といえばごはんだと思うが、当時パンを売っていたのを見てそんなのもあったんだと思った。鉄道博物館でもないようなものがある。見る価値がある」と興奮していました。

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同社の鳥塚亮社長は「地域の方が直江津が鉄道のまちと仰って関心が高く、家族連れで来てくれるのはありがたい。こうした形で小さな子どもが楽しめる仕組み、思い出に残ることが大事。子どものころの思い出に鉄道があるってことをやっていきたい。飽きの来ないよう定期的に計画している」と話していました。 

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えちごトキめき鉄道では来月もデゴイチ縁日を実施する予定です。またD51のヘッドマークは毎回工夫を凝らして変更されるということです。あわせて今月30日、31日にはハロウィンにあわせてレールパークで仮装やコスプレを行うイベントが催されます。

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