2021年08月27日 18:34更新
目指せオリンピアン!
上越市立直江津小学校の体育館に市内の小学校では初めてとなるボルダリングボードが設置されました。
直江津小学校の体育館に設置されたボルダリングボードです。よこ4.5メートル、たて3.6メートルの壁にカラフルなホールドがついています。
ボードが市内の小学校に設置されたのはこれが初めてです。ボードは、学校のOBでもある相村建設の相澤吉久代表取締役が寄贈しました。直江津小学校では、今年創立150周年を迎えた記念に、ボルダリングボードを設置しようと、寄附を募っていました。その話を知った相澤社長が、用具一式約130万円相当を全額負担したということです。 きょうの除幕式では、相澤社長に教育委員会から感謝状が贈られました。
相澤社長は「直江津小の皆さんは、強い体力や運動神経など、このボルダリングから与えられるあらゆる能力を身につけてください。もしかすると将来この小学校から日本を代表するオリンピック選手が誕生するかもしれません」と笑顔で話していました。この後、さっそく6年生がボルダリングに挑戦しました。
6年生は「うまく握るのが難しかった。みんな遊ぶと思う。低学年の子も楽しいと思うし、うれしい」「意外と難しかった。学校にこんな設備ができるのは素晴らしいこと」「見た目よりも難しい。未来に挑戦してみたいと思う、自信はないけど!」とそれぞれに話していました。
ボードは児童が休み時間などで自由に使います。学校では、体育の時間に使い方を学ぶ講習会を開くということです。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.