2021年07月05日 16:55更新
輝く日常生活!
演劇でシニア世代に元気になってもらおうと、上越文化会館は上越シニア劇団を立ち上げ、劇団員を募集しています。経験は問いません。
上越シニア劇団は、シニア世代を対象に舞台上演を目指して活動します。劇団立ち上げのきっかけは、2019年に上越文化会館で上演された市民創作音楽劇「くびき野の歌」です。参加したシニア世代が演劇ではつらつと元気になったということです。
上越文化会館の斉藤 美代子 館長は「活動を円滑にしてくれたりまとめ役をしてくれたのがシニアの皆さん。元気な姿を見て1回限りではなく日常的に演劇活動ができればとシニア劇団を思いついた」と話します。
上越文化会館では、去年11月から23回にわたり、シニアのための演劇・合唱のワークショップを開きました。60代を中心に15人ほどがプロの講師から指導を受け、今年3月には集大成の発表会を開きました。
斉藤館長は「演劇は総合芸術。新しいものの見方や人生観、人物像を想像して役を演じる。楽しめる人ならどなたでもウエルカム」と話しています。
上越シニア劇団は、8月から月2、3回程度、プロの演出家による稽古を行い、来年3月の上越市民演劇祭への出演を目指すということです。今後は、集まったメンバーで新たに劇団の名前を決めるということです。
斉藤館長は「シニアじゃないと思う人でも一緒に演劇活動できる人、お待ちしています」と話しています。劇団員は随時募集しています。活動費は月500円です。詳しくは上越文化会館までどうぞ。
■問:上越文化会館 ℡ 025-525-4103
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