2017年06月22日 11:47更新
上越警察署は22日、上越市役所に侵入し、現金や名刺入れを盗んだとして、49歳の上越市の職員の男を逮捕した。この職員は容疑を否認している。
逮捕されたのは板倉区総合事務所に勤務する49歳の男性職員。この職員は、今月5日の午後11時30分頃から翌朝にかけて木田にある市役所第一庁舎に忍び込み、事務机の引き出しから現金2,000円と1万5,000円相当の名刺入れを盗んだ疑いがもたれている。警察の調べに対してこの職員は、容疑を否認している。
上越市役所の木田第一庁舎では、先月29日から今月6日にかけて、3度にわたり事務机の引き出しが開けられるなどして職員の私物が無くなっていることが確認されていて、被害届が出されていた。警察では、男性職員に余罪がないか調べを進めている。職員の逮捕を受けて上越市の村山市長は、「市民の皆さんにご迷惑をおかけし、心からお詫びを申し上げます。今後、事実関係及び刑事処分の内容を踏まえ、厳正に対処いたします。」とコメントを発表した。
なお、今日の時点で市民の個人情報が分かる公文書などの被害は確認されていない。
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