2021年05月20日 18:09更新
中山間地のいわゆる買い物弱者を支えようと、無印良品直江津の移動販売車が先月から新井南部地区をまわっています。
無印良品直江津の移動販売車は、これまで妙高高原や妙高地区を含め月に1回、山間地を中心にまわっていました。先月からはこれを2回に増やして、毎月6日が市内全域、20日が新井南部地区をまわります。
20日は南部地区の8か所で、それぞれ15分ずつ販売しました。
商品を提供したのは無印良品だけでなく「メガネスーパー」と「スイーツ工房くみ」が加わりました。
無印良品直江津の古谷信人さんは「まちまで行く機会がない人に買い物をしてもらったり、普段買わないものを買うきっかけになれば。何度も来ることで認知度があげたい」と話していました。
無印の商品は、お菓子やカレーなどの食品のほか、靴下や化粧品などの日用品です。
買い物した人は「病院へ行くくらいで、遠くへはなかなか出られないので楽しみにしている」と期待していました。
今後について古谷信人さんは「自分たちが販売しているものは限られている。自分たちが補うのではなく、地域で商売をしている人と一緒に地域をまわって盛り上げていきたい」と話しています。
移動販売の時間とルートは市のホームページのほか、防災行政無線、チラシで案内しています。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.