2021年05月22日 04:00更新
JCVの生活情報番組「すまいるone」。5月16日からの放送は大人気のパン特集「プロに聞く!食パンアレンジ~前編~」です。
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【YUMECHIYO ゆめちよ】
国道8号線沿いにある渋柿浜パーキングから、電柱の看板を目印に路地に入った先にある「YUMECHIYO ゆめちよ」。週3回、水曜、金曜、土曜のみ営業しているパン屋さんです。
店主の田鹿さんは、もともと趣味でパン作りを始め、友人や家族にプレゼントしていました。その腕前から、注文を受けるようになり、一念発起してお店をオープンしました。
店内には常時20種類ほどのパンがありますが、季節によって旬な素材を使うなど、種類は変わります。
中でも店主おすすめなのが「ベーグル」。生地を発酵させ、オーブンに入れて焼く前に、一度お湯でゆでることで、生地が引き締まり、ベーグル特有のしっかりとした食感になります。
おすすめは、「ダブルチーズベーグル」と「抹茶ベーグル」。
ダブルチーズベーグル 160円(税込)
ダブルチーズベーグルはその名の通り、生地の中と外側にダブルでたっぷりとチーズが入っています。外側のチーズはカリっと香ばしく、中のチーズはとろっと生地に絡み合って、濃厚なチーズの味わいが楽しめます。
抹茶ベーグル 180円(税込)
抹茶ベーグルは、中にホワイトチョコチップが入っているのでチョコの甘みが抹茶のほろ苦さを際立たせます。
そして、今回の主役、ゆめちよの食パンは、全粒粉を使った「全粒食ぱん」です。
全粒食ぱん ハーフ140円(税込) 一斤280円(税込)
店主の田鹿さんは「ビタミン、ミネラル、食物繊維など、栄養価もとれる食パンとして販売しています。焼きあがった当日は、何かをはさんでいただくとか生のままで召し上がっていただくのが一番良いと思います。次の日などは厚切りのバタートーストがおすすめです」と話しています。
バタートーストは3センチほどの厚切りにするのがポイント。バターを含んだパンの全粒粉のうまみと、サクッ、ジュワッとした食感が楽しめます。
最後に店主の田鹿さんに、食パンを使ったアレンジレシピを教えてもらいました。
「すぐに食べない場合は、早めに冷凍することをおすすめしています。冷凍する時はあんことバターを挟んだあんバターサンドにしてから冷凍して保存します。凍ったままのあんバターサンドを取り出して、トースターで焼いて召し上がるとパンはサクっと香ばしく、中のあんことバターはまだ冷たいままで、熱いと冷たいの両方が楽しめます。ご家庭のトースターで5分程度でちょうどいい食べごろになりますよ」と教えてくれました。
保存の際、ひと手間加えるだけで、簡単に絶品あんバターサンドが楽しめちゃいますね。
さらに田鹿さんに話を聞くと、冷凍したあんバターサンドはトースターで焼かなくても朝、冷凍庫から出しておけば、10時ころにはちょうどよく解凍されて、おやつとしてそのまま食べられるということです。お子さんのお弁当に凍ったままのものをポンと入れておけばと保冷材の代わりにもなりますね。またお昼にはちょうど解凍されて、デザートとしてもピッタリ。
ゆめちよでは、5個以上のまとまった数のパンを購入する場合、事前に予約が必要です。予約は営業日の前日のお昼まで受け付けています。
また、日によって並ぶパンが違うので、ほしいパンがある場合も予約をしたほうが確実です。
田鹿さんは「みなさんに親しまれるような食べやすいパンをお求めやすい価格で販売しています。毎日やっていないので、ご迷惑をおかけして申し訳ないところですが、ぜひご来店いただけたら嬉しいです」と話しています。
YUMECHIYO ゆめちよ
住所:上越市大潟区渋柿浜1797-1
電話:TEL025-534-6890
営業時間:水・金・土曜 9:00~16:30(パンがなくなり次第閉店)
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