2017年07月01日 15:07更新
上越教育大学の学生とJCVが共同で、直江津の街をPRする番組制作した。
上越教育大学の1年生4人は、2018年にオープンする新しい水族博物館の来館者に直江津の街を巡ってもらおうと、2017年4月から街の魅力を探ってきた。これまで調べてきた朝市や神社の歴史、文化について動画で発信できないかと考え、JCVと共同で番組を制作することになった。
学生は、発見した直江津の魅力をJCVの生活情報番組「すまいるone」の中で紹介するため、JCVの撮影スタッフと一緒に取材を進めて来た。
撮影では、現在の八坂神社が昔は祇園社と呼ばれていたことや、直江津祇園祭での各町内の屋台が港町の影響を受け、ほとんどが船の形をしていることなど、直江津の歴史や祭りの特徴を掘り起こした。また学生は撮影を通じて、直江津の街を知るとともに教員に必要な、人に伝える手法も学んでいる。
直江津の屋台に圧倒されたという学生たち。
「地元の人には、改めて直江津が良い所だと気付いてほしい。番組作りを通じて“伝える力”が養えたと思う。先生になってからも生かしていけるよう頑張りたい」と話した。
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