2021年04月10日 19:25更新
上越市内の小学生が1年を通して工作に取り組むクラブの活動が10日、上越科学館で始まり、参加者がものづくりの楽しさに触れています。
クラブ活動はものづくりに親しんでもらおうと、上越市少年少女発明クラブや発明協会が毎年実施しています。対象は市内の小学2年生から6年生で、3つのコースに分かれて1年間通います。各コースの定員は18人です。新型コロナ対策で密集を避けるため、例年よりも7人減らしました。
この日は開講式が行われたあと、さっそく最初の活動が行なわれました。このうち4年生と5年生が参加する「はっけんコース」では、段ボールを使って橋を作りました。
橋の大きさは長さ60センチ、幅15センチです。参加者は重さに耐えられるよう、段ボールを切り貼りして筋交いの代わりにしました。また段ボールで自由に飾りをつくり、橋の両側に取り付けました。
重さ2キロの車を乗せて橋の強度を確認
参加者は「すごいものを作りたくて参加した」「グラグラしない安全な橋を作りたい」と楽しんでいました。
各コースの活動は3月までに10回、または15回行なわれます。
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