2021年04月02日 23:31更新
去年11月から冬季閉鎖されている山岳観光道路大佐渡スカイラインで、4月中旬の開通に向けて除雪作業が進められています。
雪の合間から顔を出す蕗の薹が春の訪れを感じさせるスカイライン。
今年の除雪作業は4月1日に始まり、ロータリー除雪車やショベルカーなど6台が出動しています。
新潟県がおこなう除雪作業は、全長26キロの大佐渡スカイラインのうち相川ゲートから白雲台までの12.7キロです。頂上付近では積雪がおよそ2メートルになり、2日は頂上に近い標高900メートル付近で除雪作業が行われていました。
今年は暖冬の影響で雪の量が平年より少なく、平年は1週間から10日ほどかかる除雪作業ですが、今年は早ければ3日ほどで終了する見込みです。
佐渡地域振興局地域整備部 維持管理課 近藤勤課長代理
「今年は2月、3月が暖かく融雪が進み、除雪作業も短くなりそうです。除雪をすると、いよいよ観光シーズンが始まると感じます」
除雪作業は早ければ4月3日には終了し、その後はガードケーブルや道路の補修作業などを行い、4月中旬の開通を目指すということです。
佐渡テレビジョン
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