2021年04月07日 04:00更新
日本一の長さを誇る高田の雁木を紹介する冊子「雁木散策」が、この冬の豪雪の写真を使って改訂されました。
雁木を紹介する冊子「雁木散策」です。
制作したのは市民団体「越後高田・雁木ねっとわーく」です。B5版32ページにわたって、南本町、仲町など、高田地区の雁木およそ60件が紹介されています。冊子は去年発行され、これが改訂版になります。
越後高田・雁木ねっとわーく 会長の高野恒男さんは「去年の冊子には『冬の雁木』がない。雁木というのは雪が降ると良さが数倍にもわかる。豪雪になった時に道路を歩いたが、雁木ある場所はきちんと歩けた。雁木の良さを感じた」と話しました。
また、今年度の雁木フォトコンテストで優秀賞を受賞した作品も掲載されています。
「雁木散策」改訂版は2000冊です。市内の町内会に配布するほか、東京在住の上越市出身者でつくるふるさとJネットや、市内の小学校などに来月から配布される予定です。
高野会長は「雁木は総延長13キロといわれているが、年々減っている。市内でも雁木を知らない人は多い。雁木の良さを理解して、雁木の景観を見てほしいと思う」と話しています。
「雁木散策」は、希望者に無料で配布するということです。
詳しくは、「越後高田・雁木ねっとわーく」の高野さん(080-1008-0040)までお問い合わせください。
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