2021年03月02日 09:30更新
新潟県の産学官協働の取り組み「SDGs地方創生未来デザインプロジェクト」。この取り組みの第2弾として佐渡の冬の味覚を知ってもらう、オンラインガイドツアーが2月21日に行われました。
この「SDGs地方創生未来デザインプロジェクト」は、産学官で連携して離島の課題を解決しようと新潟大学の研究チームが中心となり行われているものです。その第一弾は施設の活用や学びの場の創出を目的にアルビレックスチアリーダーズによるチアダンス教室が行われました。
そして今回第2弾として「佐渡の美味しいものと生産者を訪ねる!オンライン帰省旅!」として、佐渡の冬の味覚「牡蠣」を多くの人に知ってもらおうとオンラインでツアーが行われました。
オンラインガイドツアーには、配信の会場となる新潟県佐渡市の古民家宿「長蔵」の歴史に詳しい 稲場 晴行さんと、加茂湖で牡蠣を養殖する粕谷 大祐さん、そしてアルビレックスチアリーダーズキャプテンの小俣 佳苗さんがナビゲーターとして参加しました。
このオンラインガイドツアーでは、過去に長蔵に宿泊したことのある人を対象に、関東を中心に9組が参加し、加茂湖のブランド牡蠣「佐渡島Oyster」が事前に自宅に届く企画になっています。
ガイドはツアーの中で長蔵の歴史や加茂湖の牡蠣の歴史、またどうやって牡蠣を養殖しているのかなどを動画を使いながら説明していました。
そして後半には、粕谷さんが牡蠣の蒸し焼き手順を丁寧に伝え牡蠣の殻の剥き方のポイントなどを教えていきます。
参加者はそれを見ながら一緒に調理し、佐渡の牡蠣を味わいながら「幸せです。こうやって皆で食べるのいいですね」などと佐渡の牡蠣を堪能していました。
また、このプロジェクトは今後も佐渡の魅力を伝えるためにオンラインガイドツアーや、佐渡の食を堪能できるオンライン物販なども企画するとしています。
佐渡テレビジョン
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