2021年02月15日 16:37更新
優しく、たくましい青少年の育成をめざす「雪ん子基金」は15日、上越市内の5つのスポーツ団体などに今年度の助成金を交付しました。
雪ん子基金は、青少年の健全育成を目的に、上越青年会議所が38年前に設立しました。今年は野球や剣道など4つのスポーツ団体のほか、武術太極拳の篠田琉太朗さん12歳が個人として初めて交付を受けました。
篠田さんは、5年前の上越少年武道大会で最優秀賞、一昨年は北関東ジュニア大会の初級部門で2位となり、ジュニアオリンピックへの出場をめざしています。
交付式では、各団体が助成金5万円の使い道を説明しました。「越後くびき野剣士会」の代表、宮田大資さんは「コロナ禍で大会が減っているが、子どもたちが剣道から離れないよう、イベント事に使いたい」と話していました。
雪ん子基金の助成金は、上越青年会議所の募金活動によって支えられています。
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