2021年01月18日 16:57更新
大雪で市民生活に混乱が生じている中、上越市内の生活道路は、18日正午現在、91%まで除排雪作業が完了しました。そうした中、今晩から強い寒気が流れ込み、あさってにかけてふたたび大雪になる見込みです。気象台で注意を呼びかけています。
午前10時ころの上越大通りです。
市道の枝線や生活道路の除雪が進むにつれ車が流れこむ一方で、大通りは片側2車線が確保されていないため、渋滞になっています。歩行者は車道を歩かざるを得ない状況が続いています。
こうした中、ダンプで雪を運び出す排雪作業が急ピッチで進められています。
上越市によりますと、幹線道路とつながる生活道路の除排雪は、2239路線のうち、18日正午現在、その91%で作業が完了しました。ただし、中には、車のすれ違いができない路線もあり、あくまでも家から車を出せる状態として、完全復旧ではないということです。
18日午前11時ころの南城町2丁目です。小型のショベルカーが路地の雪をかき出していました。
住民らは「この前の大雪からこの状態。大雪で除雪車が入ってこられなかった。」「何とか家から出られる。これで一安心。」と作業を見守っていた。
除排雪が進む一方で、新潟地方気象台は今晩から再び大雪になる予報しています。あす19日は冬型の気圧配置が強まり、上越地方では、今夜から19日の午前6時までに予想される積雪は多いところで平野部20センチ山沿い40センチになるとみられています。
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