2025年04月02日 19:27更新
上越市消防団の新しい団長に副団長だった笹原忠司さんが任命され、消防団を41年間務めた団長の小川時雄さんが退団しました。1日(火)は任命式が上越市役所で行われ、中川市長から辞令が交付されました。
新しい消防団長の笹原忠司さんは62歳。19歳で入団し、高士分団分団長、本部分団長、副団長を務めました。
新消防団長 笹原忠司さん
「まず団員の安全確保。それがなくては市民の生命、財産、身体を守れない」
一方、これまで消防団長を務めていた小川時雄さんは1日で退団しました。小川さんは現在70歳、消防団員として41年間活動し、団長を8年間務めました。この日は活動を振り返り、消防団の課題として団員の確保が急務だと話しました。
消防団長を退任 小川時雄さん
「若い人からは朝起きるのがつらい、朝から練習するのが嫌だと聞く。自分の地域は自分たちで守るという気持ちを持ってもらえれば」
上越市によりますと、消防団員の数は市町村合併した20年前、平成17年の4779人をピークに減り続け、去年4月の時点で3112人、今年4月で3000人を割る見込みです。
新しい団長の笹原さんは団員確保に向け、中川市長に協力を呼びかけました。
新消防団長 笹原忠司さん
「新しいこと、新しい考えで改革し、前に進まなければならない。行政の力も貸してほしい。広報、チラシで募集しても団員が集まらない。SNS等を利用して消防団に入ってもらえるように努力する」
中川市長
「私も現場にいたので初期消火の大切さは分かる」
退団した小川さんは今後、上五貫野の町内会役員として地域の防災活動に貢献したいと話していました。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.