2021年01月08日 13:00更新
新潟県佐渡市相川地区にある、佐渡金銀山の選鉱に使用された施設「北沢浮遊選鉱場跡」のライトアップが、元日から謹賀新年バージョンに模様替えしました。
謹賀新年バージョン
このライトアップは、佐渡金銀山の世界遺産登録に向けた機運の醸成や、夜の着地型ツアーの開発につなげることを目的に、佐渡市が主体となって平成28年から行われています。例年4月末からライトアップが始まりますが、今年度は新型コロナウイルスの影響で去年の6月1日からとなりました。
そして2021年元日には、冬バージョンから謹賀新年バージョンに模様替えしました。これは、新年を祝して紅白をイメージしたライトアップになっています。
今回は泥状の鉱石と水を分離する施設、シックナーも点灯させるほか、今後も四季に合わせてライトアップの内容を変えています。
ライトアップは徐々に知名度が高まり、今年度は12月末現在、夜間にのべ1万2975人が訪れ、その数は年々増加しています。
佐渡市観光振興課は「佐渡金銀山の国内推薦に向け、今後も機運を高めていきたい」と話しています。
なお謹賀新年バージョンは、来週1月15日(金)まで実施されています。
冬バージョン
1月16日以降は冬バージョンに戻り、2月28日(日)まで、午後5時から午後10時まで点灯しています。
佐渡テレビジョン
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