2021年01月01日 16:09更新
元日恒例、上越走友会の走り初めが春日山で行なわれ、参加者が一年の健康とコロナの収束を祈った。
雪が降り続く、まだ薄暗い午前7時の春日山神社。この行事は、元旦に走って一年の健康を願おうと、マラソン愛好家でつくる「上越走友会」が25年以上前から毎年開いている。例年であれば会員非会員問わず市民から参加を募るが、コロナ禍の今年は会員に限定しての実施となった。
今年は9人が参加し、春日山神社を出発して周辺約2㎞を走った。
昨年はコロナ禍で多くの大会が中止になった。集まることができない期間、メンバーは自主練習を重ねていた。上越走友会の近藤彰治は「去年は大会が全部なくなり、メンバーのモチベーションが下がっている。今年は無事に大会が開催されることを祈っている」と話していた。
走り終わった参加者は「新年1日目の外せない行事。今年も開催できてよかった」「元旦からいい汗をかいた」などと話し、あたたかい甘酒で体を温めていた。
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