2020年10月06日 16:22更新
上越市高土町にある社会福祉法人さくら園つばき工房の利用者が6日、施設の隣りにある関川の河川敷でごみ拾いをした。
ごみ拾いをしたのは、つばき工房の利用者7人と施設の職員2人。施設の隣にある関川の河川敷を、約100mにわたり作業した。河川敷には、1年前の大雨などで流れ着いたとみられる発砲スチロールやペットボトルなどが落ちていた。
施設では毎年この時期、地域との交流イベントを開いているが、ことしは新型コロナウイルスの影響で中止にした。その代わり、利用者から地域に感謝を伝えたいという声があがり、ごみ拾いをすることになった。
利用者は「お世話になっている人たちがいる。綺麗になってほしい」と汗を流していた。また施設の職員、片真希さんは「お世話になっている町内会の人たちにも、感謝を伝える意味でこの活動を知ってほしい」と話した。
作業は1時間ほど行われ、ごみは45リットルの袋3つ分になった。利用者は8日と来週13日、施設周辺の公園でもごみ拾いをすることにしている。
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