2020年09月24日 17:44更新
「妙高市・上越市中学校合同駅伝大会」が24日(木)新井総合公園で開かれ、妙高市立妙高高原中学校がアベック優勝を果たした。
この大会は、来月同じ会場で行われる地区大会を前に、日頃の練習の成果を試そうと開かれた。上越市と妙高市の中学校19校から女子18チーム、男子24チームが出場。コースは女子が4区間9㎞、男子が5区間12.4㎞。
このうち女子の部では妙高高原中学校がすべての区間でトップをとる力走で3連覇を達成した。
エースがそろう1区では、2年生の永髙こと葉さんが13分32秒の区間賞。2位の板倉中にわずか1秒差でタスキをつないだ。
続く2区の1年生、岡田七海さん、3区の3年生、宮下美幸さんもそれぞれ区間賞をとる力走で、アンカーにタスキをつないだ。
そして4区の3年生、岡田由愛さんは一度も前を譲らず34分50秒でゴール。2位の上越教育大学附属中学校に54秒の大差をつけ優勝した。
4区を走った妙高高原中学校3年の岡田由愛さんは「1~3区が差をつけてきてくれたから、気持ちよくゴールテープが切れてよかった。休校が続いて自主練が多かった。1人でも練習はできるが、部活の方がやる気が出る」と話した。
中学校の駅伝地区大会は10月14日(水)に新井総合公園で開かれ、その上位チームが11月に行われる県大会に出場する。しかし、今年はコロナ禍でその先に続く北信越大会と全国大会が中止となっている。
2区を走った妙高高原中学校1年生、岡田七海さんは「全国大会出場を目標にしていた。中止になったが県で優勝すれば全国に出られたことになるから、今は県優勝を目標に取り組んでいる」と意気込みを語った。
なお、男子のレースでも妙高高原中学校が優勝している。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.