2020年09月11日 16:11更新
この夏、上越市にある4つの海水浴場の入り込みは約9万人で、前の年の24%ほどまで落ち込み市町村合併後で最悪となった。市では新型コロナウイルスによる外出自粛、例年より遅い梅雨明けなどが原因としている。
市の発表によると、4つの海水浴場の入り込みは9万1,450人。これは前の年の23.9%で大幅に落ち込んだ。このうち最も減少したのは、たにはま海水浴場で2万1,280人、前年の13.5%だった。
ここ数年、入り込みは減る傾向で、今シーズンは市町村合併後で最悪となった。市では原因として、新型コロナによる外出の自粛、例年より遅い梅雨明けを挙げている。この影響で浜茶屋の数は4つの海水浴場を合わせて6軒となり、前の年の18軒から3分の1に減った。
市では来シーズンに向けて、ウイルス対策をしながら入り込みを増やせるよう観光関係者などと協議することにしている。
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