2017年05月18日 18:39更新
3年後に開催される東京オリンピックの事前合宿を誘致している妙高市が18日、スロベニアオリンピック協会の会長などを招き、柔道の合宿候補地にあがっている妙高市総合体育館を案内しPRした。
中央左:アンドレイ市長 中央右:ボグダン会長
訪れているのはスロベニアオリンピック協会のボグダン会長、妙高市と姉妹都市のスロヴェニ・グラデッツ市のアンドレイ市長、スロヴェニ・グラデッツ市の柔道クラブのボルット会長ら4人。
妙高市は3年後の東京オリンピックの前に、妙高で柔道や陸上競技の事前合宿をしてもらおうと一行を招いた。
妙高市の入村市長は「東京オリンピックに向けて、今まで以上のもっと太いつながりができることを希望します」とあいさつ。続いてスロヴェニ・グラデッツのアンドレイ市長が「友好関係がスポーツの分野にも広がり、絆をさらに深められば」と話した。
このあと柔道の練習会場の候補になっている妙高市総合体育館を訪れた一行を妙高市立新井小学校5年生が出迎えた。
訪問を記念し、オリンピック協会のボクダン会長、スロヴェニ・グラデッツのアンドレイ市長、入村市長の3人がスロベニアの国の木「菩提樹」を植樹した。
ボクダン会長は「去年10月の妙高市の誘致のプレゼンテーションはすばらしかった。オリンピックに向けて落ち着いた環境の中で、練習できるように期待している」と話した。市によると現在、スロべニアに事前合宿の誘致を進めているのは、妙高市のみだということ。
訪問団はあす19日、妙高高原体育館や妙高高原スポーツ公園陸上競技場などを訪れる予定になっている。
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