2020年09月03日 17:59更新
3日も上越地方は台風の接近に伴うフェーン現象の影響で各地で気温があがった。大潟は39.5℃ 高田は39.3℃と40℃に迫る今年一番の暑さとなった。そんななか、上越市安塚区の雪だるま高原キューピットバレイスキー場ではリフトのメンテナンス作業などはやくもウインターシーズンに向けた準備が本格化している。
雪だるま高原は、7月から上越市の新たな指定管理者として湯沢町に本社がある「スマイルリゾート」が運営にあたっている。現在、スキー場のほか工事中の日帰り温泉施設「久比岐野」が12月中旬のリニューアルオープンに向けて準備を進めている。
多くのスキー客を呼び込もうとスキー場のシーズン券も例年より1か月以上早い先月から発売をはじめた。「えちご割」と題したこのシーズン券は、上越市民が1万5千円、市民以外が1万8千円。従来のシーズン券よりも1万円ほど安くなっている。
スキー場で現金のみの販売だが、売り上げは好調だという。https://www.yukidaruma-kogen.com/news-event/2724.html
キューピットバレイではこの冬、ゴンドラの運行を休止し、リフト3本で営業することにしている。
スマイルリゾートの野村光照支配人は「初年度は多少ご不便感かけるところがあるがスマイルリゾートの名のもと『笑顔』でお客に接し楽しんでいただける運営をめざす」と意気込んでいる。
キューピットバレイスキー場は、12月12日(土)と13日(日)にプレオープン。18日(金)にグランドオープンする予定。
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