2020年08月11日 09:44更新
戦時中、直江津捕虜収容所があった上越市川原町の平和記念公園で10日、平和の集いが行われました。
平和の集いは毎年、市民団体「上越日豪協会」が開いている。
今年はコロナ禍のため、会員を中心に例年より少ない約20人が参加し、黙とうを捧げた。
直江津捕虜収容所には、アメリカ兵やオーストラリア兵など約700人が収容され、寒さや飢えなどで61人が亡くなった。また、捕虜への虐待で関係者8人が法務死している。
参加者は「(コロナ禍で)形は小さくても、ひとりひとり心の込められた集いになりうれしい…」と話した。
上越日豪協会の関勝 代表は「細くても長く継続することが大事。これから若い人たちにこうゆうことをやっていると知ってもらうことが大事」と話した。
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