2020年08月06日 17:38更新
高校生チョイスは名物ばかり!
県立高田商業高校の生徒が高田本町商店街に出店するチャレンジショップRikkaが6・7日とあすとぴあ高田で開かれている。
チャレンジショップRikkaは高田商業高校の生徒が商品の仕入れから販売までを体験する実習として、15年間続いている。毎年城北中学校や大町小学校などと連携して店を出してきたが、ことしは新型コロナの影響を受け、高校生だけの運営となった。感染予防対策で地域経済がふるわないなか、今年のテーマは「地場産名品見本市」に。運営する模擬株式会社Rikkaの加藤琴乃社長(高3)は「地域がコロナで元気が無くなってきているので高校生の力で上越のものを販売し、地域を盛り上げようと発案した」と話す。
商品は全校生徒へのアンケートをもとに、地元中心に17の事業所からパンやスイーツなどを仕入れた。なかには最近オープンして話題をよんだ高級食パン「おい!なんだこれは!」も並び、初日分は開店から5分ほどで完売となった。
訪れた人は「若い高校生のお店はよい。親切で荷物も持ってくれる」「企画も高校生がやっていると聞いた。これを機会に将来の職に生かして高田のまちを盛り上げてくれれば」と若さ溢れる店員たちに笑顔を見せていた。加藤社長も「売り切るのと同時に私たちが皆さんに元気を与えるのが目標。多くの人に来てもらって話がはずんだりするきっかけになれば」と話している。
チャレンジショップRikkaはあすとぴあ高田1階で7日まで開かれている。時間は午前11時から午後3時。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.