2020年06月25日 17:53更新
妙高市の小・中学校ではプール授業がはじまっている。新型コロナ対策でクラスを2つに分けながら児童が思いきり水しぶきをあげていた。
新井中央小学校では例年どおり今月中旬から水泳の授業がはじまった。新型コロナ対策のため各クラスを2班にしてプールを使う。そのため通常10回の水泳授業が半分の5回ほどになる。
この日は2年生がプールに入り水に慣れるための授業を受けた。児童たちは隣同士で間隔をあけて泳いでいた。
児童たちは「楽しかった。泳ぎは得意だけど、もっとうまくなるよう次の授業も頑張りたい」「水が気持ちよくて泳ぐのが楽しかった。みんなより速く泳げるようになりたい」と話した。
このほか学校では児童が使うビート板の消毒などもこまめに行っている。またプールの塩素濃度を基準より高めに設定しているということ。
新井中央小学校の杉田和宏教頭は「人数が少なくなった分、プールも広く使えるので授業回数は少なくなったものの運動量が増えているように思える。一番は子どもたちが川や海などで水の事故に合わないことが大事、学校としても最善をつくしていく」と話していた。
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