2020年06月23日 17:48更新
茶の心いつまでも!
明治時代の美術家で妙高高原をこよなく愛した岡倉天心を偲ぶ会が、22日に赤倉温泉にある岡倉天心六角堂で、にいがた妙高岡倉天心顕彰会の主催で開かれた。
岡倉天心は、明治時代に「茶の本」を著し日本文化を海外に紹介したことで知られ、妙高高原をこよなく愛し赤倉温泉で亡くなった。岡倉天心六角堂で茶が捧げられた後、ソプラノ歌手の松木貴子マリアさんと舞踏家の吉野奈美佳さんが唄と舞を披露した。
ソプラノ歌手の松木貴子マリアさんは「とても晴れやかな気持ち。ここに分骨されているので、心を合わさせていただいた」と話し、舞踏家の吉野奈美佳さんは「茶の本で拝見していた天心の前でということで、すごく緊張したがありがたいと思う」と笑顔で話した。
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