2020年06月04日 11:38更新
アクティブスポーツの室内パークを運営している上越アクティブスポーツ協会は、7月のリニューアルオープンに向け、クラウドファンディングで活動資金を募っている。
アクティブスポーツは、スポーツクライミングやBMX、スケートボードなど様々な種類がある。協会は3年前に上越市富岡のウイングマーケットセンターに室内パークを設け、アクティブスポーツの楽しさを伝えながら、普及に努めてきた。
現在、協会メンバーが新しい遊具などを制作中で、この7月には他にはない規模を目指してしてリニューアルオープンする。
また、これまで室内パークはボランティアが支えていたため、開放時間が月30時間前後と日時が限られるのがネックだった。そのため協会は現在、法人格の取得を目指している。これによって常設スタッフを置いて、平日の夜や土日のフルタイムで利用をできるようにし、事業の安定化を目指す。
一方、ウイルス感染対策で施設は3月上旬から活動を自粛しているため、施設の賃料や光熱費の支払いに苦労している。こうした状況から協会ではクラウドファンディングで活動資金への協力を呼び掛けている。
募集サイトは「CAMPFIRE」で目標額は200万円。支援は一口1,000円から受け付けている。リターンは支援の金額に応じて、施設の利用券の他、オリジナルグッズ、さらには支援者の名前やニックネームをステッカーにしてパーク内のアイテムに貼るというものもある。
https://camp-fire.jp/projects/view/275590
協会の小竹潤代表は「今回の募集は単なる資金集めではなく、一緒に活動に参加してほしい、輪を広げたいという思いが強い」と話している。クラウドファンディングの募集は6月29日(月)まで。
詳しくは上越アクティブスポーツ協会のホームページまで。(上越アクティブスポーツ協会.コム)
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