2020年05月28日 05:30更新
新潟のしょ みんなして、がんばろうて!
上越市でもロケが行われた盲目の女旅芸人・瞽女(ごぜ)の生涯を描いた映画「瞽女GOZE」。新型コロナウイルスの影響で4月にリージョンプラザ上越で予定されていた先行上映会が中止となり、現在、8月上旬の県内上映に向けて調整が行われている。そんななか、製作委員会は「新潟の皆さんに応援メッセージを送りたい!」とビデオメッセージを制作した。
ビデオメッセージには瀧澤正治 監督はじめ、主演の吉本実憂さん、子役の川北のんさん、中島ひろ子さん(母親役)、綿引勝彦さん(爺様役)、小林綾子さん(親方様役)、小林幸子さん(特別出演)が登場している。
映画「瞽女GOZE」
主人公は三条市出身で最後の瞽女といわれた小林ハル。ハルは生後3か月で失明し、7歳で瞽女になる。映画では幼少期のハルが母親から厳しくしつけられる様子や、瞽女として力強く生き抜く姿が描かれている。撮影は上越市でも行われ、高田の雁木や頸城区の白田邸、牧区の棚田などが登場する。市民もエキストラとして参加している。
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