2020年04月19日 08:00更新
上杉謙信とゆかりのある古道をめぐってスタンプを集める「春日山古道散策すたんぷ帳」が完成した。
スタンプ帳を作ったのは、上越市上正善寺や滝寺、宇津尾など5町内の住民でつくる金谷北地区農村元気会。会では、地域に残る上杉謙信ゆかりの古道を散策してもらおうとガイドマップを作った。
上野弘会長は古道の存在について、8年ほど前に町内会長を務めるまで知らなかった。改めて学んだうえで、「全国に広く知ってほしい」とスタンプ帳を作成した。
ガイドマップには春日山城跡、トヤ峰砦跡、滝寺毘沙門堂、それぞれを中心としたルートが3つ紹介されている。長さはどれも4kmほどあり、全部で18か所にスタンプが置いてある。
上野弘 会長は「昔の人が実際に通ってきた道。大事にしてきたい」と話している。
スタンプ帳とガイドマップは、正善寺工房に置いてあるほか、滝寺地区の集会所近くにあるポストの中に入っている。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.