2020年04月03日 17:35更新
高田城址公園のサクラが3日に満開になった。上越観光コンベンション協会が発表した。昨年より5日早く、公園はさっそくお花見を楽しむ人でにぎわった。
3日は青空が広がる穏やかな天気となり、昼前から家族連れなど大勢の人でにぎわった。
訪れた人は「ホントにきれいでびっくり。いつもなら満員すぎて足も向かない。すいていると思い来たが意外と人がいて、でも車もスムーズにとめられた」「静かで、心が洗われるよう。幸せです」と楽しんでいた。
また、芝生広場では、子どもたちが声をあげて元気よく遊ぶ姿も見られた。
母親は「天気も良く子供を遊ばせようと来た。思う存分遊ばせたい」と話していた。
しかし会場には、新型コロナウイルスの感染防止対策として、公園での飲食の自粛を求める看板が設置されている。また、公園内のすべてのトイレには消毒用のアルコールが設置されていて、観桜会本部では、場内放送で感染防止対策への協力を呼びかけている。
利用者からは「ふわふわドームが楽しみだが、遊んだ後は手をしっかり洗い感染予防に気を付けたい」といった声も聞かれた。
高田城址公園のサクラはあと4~5日、満開の状態が続くと見られている。
公園での宴会は自粛。夜間はパトロールの係員が巡回するという。
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