2020年02月27日 12:07更新
27日未明、上越市五智1丁目で火災があり、火元の住宅が全焼したほか、隣の菓子工房と事業所が全焼、そして周囲の住宅4棟と社員寮の壁が焼ける、ガラスが割れるなどの被害があった。この火災で火元の住宅に住むアルバイトの51歳男性が、左半身のやけどや肋骨を折るなどの重傷。
27日午前3時半すぎ、新聞配達員が上越市五智1丁目の住宅から火が出ているのを見つけ、近所の人が消防に通報した。消防車12台が出動し、消防署員39人が消火作業に当たった結果、火は約1時間後に消し止められたが、火元の木造2階建て住宅、約60㎡が全焼した。さらに、隣の木造2階建ての菓子工房、約106㎡と事業所の木造平屋建て社屋、約193㎡が全焼、そして周囲の住宅4棟と社員寮の壁が焼ける、ガラスが割れるなどの被害があった。
火元の向かいに住む男性は「消防のサイレンで目が覚めた。火の熱で家の窓ガラスにヒビが入った」と話した。
火元の住宅にはアルバイトの51歳男性が一人で暮らしていて、病院に運ばれた。左半身のやけどや肋骨を折るなどの重傷だ。現場は直江津ショッピングセンターから約300mの住宅地。警察で火災の原因を調べている。
※ご覧の記事の内容は2020年2月27日(木)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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