2020年01月22日 11:49更新
東京オリンピックに出場するポルトガルの女子体操チームが21日から、上越市の大潟体操アリーナで合宿に入った。
写真右がフィリパ・マルティンスさん、左がベアトリス・カルドーゾさん
上越市で合宿に入ったのは、ポルトガルの女子体操選手、フィリパ・マルティンスさん24歳とベアトリス・カルドーゾさん17歳の2人。フィリパさんは、東京オリンピックで体操女子個人総合競技への出場が決まっている。ベアトリスさんはフィリパさんの補欠としてエントリーされている。
2人は20日上越市に入り、今月28日まで、大潟体操アリーナを拠点に合宿する。21日、2人の訪問をうけた村山市長は、「上越が合宿地に選ばれたことはとてもうれしい。合宿が実りあるものになることを願っている」と話した。
これに対し、コーチのジョゼ・フェヘリンニャさんは「上越では、オリンピックと同じ器具で練習ができる。ポルトガルには無い。器具の感覚を確かめ、有意義な合宿にしたい」と応えた。また、フィリパさんは「オリンピック前の合宿なので、時差や器具に慣れるように練習していきたい」と話した。
選手2人は今月26日に開かれる上越体操場ジムリーナのオープン記念イベントで演技を披露する予定。
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