2024年11月16日 04:00更新
ネクスコ東日本新潟支社は15日(金)、県内の高速道路4か所でこの冬1回目の冬用タイヤの装着率調査を実施しました。その結果、冬用タイヤの装着率は38%で、6割以上がまだ冬用タイヤに交換していないことがわかりました。
冬用タイヤの装着率調査は、本格的な冬を前に早めの交換を促そうとネクスコ東日本新潟支社が毎年この時期に実施しています。今年1回目の調査が13日(水)までに関越道(谷川PA)、北陸道(米山SA、黒﨑PA)、上信越道(妙高SA)の4か所で行われました。
4か所でそれぞれ50台の車のタイヤを調べた結果、冬用タイヤの全体の装着率は小型車が17%、大型車が73%でした。このうち妙高サービスエリアでは、小型車の装着率が22%、大型車は31%でした。去年、妙高サービスエリア付近では11月18日に初雪が観測されており、ネクスコ東日本では早めの冬用タイヤへの交換とチェーンの携行を呼びかけています。
また北陸地方整備局では、北陸地方は来週18日(月)午後から19日(火)はじめにかけて山沿いや山地で雪が降り、積雪になる所があるとして、早めの冬用タイヤの装着を呼び掛けています。
■谷川岳PA(下り)
小型車3%
大型車81%
■黒﨑PA(下り)
小型車27%
大型車79%
■米山SA(下り)
小型車15%
大型車88%
■妙高SA(下り)
小型車22%
大型車31%
ネクスコ東日本では、来月上旬にかけて同様の調査を3回行うことにしています。
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