2020年01月01日 14:43更新
2020年元日。上越地域の各神社は初詣をする参拝客でにぎわった。
1日の上越地方は、未明に雪が降ったものの日中は曇りか小雨の比較的おだやかな天候になり、各神社は初詣をする家族などでにぎわった。
このうち上越市春日の春日神社では、昼頃に80段ほどある石段の中ほどまで行列ができるほどのにぎわいだった。
春日神社では現在社殿の改築工事が行われていて、今年3月には完成する予定だ。
訪れた人は、境内に設けられた仮の社殿に詣で、破魔矢やお守りなど買い求めていた。
長男が今年大学受験という男性は、「合格祈願に来ました」と家族とともに手を合わせていた。
また、両親に連れられた小学1年生の女の子は「バタフライが泳げるようお願いした」と引いたおみくじに目を凝らしていた。
商売繁盛を祈願したという20代の男性は、社殿が新しくなったら再びお参りしたいと話していた。
近くにある春日山神社の宮司も兼務する風間常樹彦宮司は「元日にこれほどにぎわうのは珍しい。天候に恵まれたおかげではないか。」と話していた。
そして、「氏神様を大事にしていただきありがたい」「社殿が完成したらぜひ足を運んでほしい」と話していた。
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