2019年12月09日 14:04更新
妙高市小出雲の賀茂神社の鳥居がこのほど新しくなり、9日に竣工式が行われた。
新しくなったのは参道入り口にある一の鳥居。大きさは上部の「棟木」とよばれる部分が幅6.5m。高さ4.5mで前の鳥居とほぼ同じだ。総ケヤキ作りであざやかな朱色の塗装が施されている。
竣工式には氏子や地元住民など約30人が参列し、新しい鳥居の完成を祝った。
神社によると前の鳥居が建てられた時期ははっきりわからないものの少なくとも91年前の昭和3年にはあったという。
これまでにも修繕を重ねてきましたが、数年前から倒壊の危険が指摘され、今年8月から工事が進められてきた。
鳥居が新しくなったことで関係者は、二年参りや初もうでにぜひ足を運んでほしいと話していた。
氏子総代山本松男さんは「新しくなった鳥居は、前のものより明るい。気持ちも明るくなり楽しい人生になるのでは…ぜひ賀茂神社にきてほしい」と話していた。
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