2019年12月06日 18:59更新

冬をカラフルに！

目にもあざやかなシクラメンの即売会が8日（日）上越市高土町3丁目のさくら工房フラワーセンターで開かれる。フラワーセンターでは20年以上前からシクラメンを栽培し、毎年この時期即売会を開いている。さくら工房の支援員や利用者、上越市老人クラブ連合会のメンバーが今年2月から約1000鉢のシクラメンを温室で育ててきた。そのうちの4分の1はことし夏、気温40℃近くの日が続いた影響で葉が黄色くなる高温障害にかかってしまい、出品できなくなった。残りの750鉢は色づきも出来も良いという。花は赤や白、ピンクに加えて色の混ざったもの、花びらがフリル型のものなど様々。さくら工房フラワーセンターの支援員、近藤昇一さんは「ことしは花の咲きがすごく良い。花の種類も豊富なのでぜひ皆さんお出かけになってください。」と話している。

フラワーセンターによると、栽培に長年協力してきた老人クラブ連合会の生産部が、会員の高齢化で来年度解散となるため、今後の花の生産を縮小するという。近藤さんは「即売会がこれだけ長く続いたのも生産部のおかげ」と感謝を表していた。
〇近藤さんによる育て方のポイント
①水やりは4~5日か1週間に1回 　受け皿に水をためないように
②窓際から30㎝くらい離して日当たりの良い涼しいところで
③温風に当てるとダメージ エアコン・ストーブの送風口付近に置かない

値段は大きい鉢（6号鉢）で1600円。小さい鉢（5号鉢）が800円。このほかパンジーやキンセンカ、ハボタンなどのミニポッドも販売する。

■シクラメン即売会
日時　８日（日）午前９時～午後3時
場所　上越市高土町3丁目　さくら工房フラワーセンター

※ご覧の記事の内容は2019年12月6日（金）JCVニュースLiNKで放送予定（TV111ch）初回18:30
※プレミアム会員 見逃し視聴（配信期間 12月6日 19:00～12日 19:00まで）