2019年12月01日 18:37更新
北陸空手道錬成大会が1日、上越市の高田スポーツセンターで行われ、幼年から大人までが流派を問わず参加し、実力を試した。
この大会は空手の初心者から中級者を中心に、日頃の練習の成果を発揮してもらおうと、NPO法人「全世界空手道連盟 新極真会 新潟支部」が毎年開いている。
試合は型と組手、合わせて31階級あり、幼年から大人まで北陸地方を中心とする約150人が参加した。高校生以下、またはシニア以上はヘッドギアやグローブなどをつける。組手では手数や気迫などを競う。また顔面への攻撃は蹴りのみ有効。
このうち組手の小学生6年女子 初級の部 決勝には、高志小学校6年の丸山美琴さんが出場した。
顔面への蹴りなど積極的に攻め、空手を始めて2年、みごと初優勝を飾った。この日は型でも準優勝し、実力を発揮した。
丸山さんは「前回負けた相手だったが、蹴りで攻めることができた。きつかったけれど最後までやり切れた」とうれし涙と笑顔を見せた。
また中郷小学校6年の小池銀史さんが組手の小学6年重量級の部、そして中学生を相手にする部に挑んだ。
しかし、残念ながらいずれも初戦で敗れた。
小池さんは「手数を多くすればよかった。(年上が相手だったが)怖くはなかった。世界チャンピオンになるため、体力をつけたい」と涙をぬぐった。
※ご覧の記事の内容は2019年12月2日(月)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 12月2日 19:00~6日 19:00まで)
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