2019年08月31日 17:20更新
来年2月に開かれる全国高等学校スキー大会を前に上越市と妙高市の高校生が主体となり開会式で上映する映像を作っている。31日は、妙高市内の各地で撮影が行われ、生徒が地元の魅力を取材した。取材をしたのは、上越市と妙高市にある高校の代表生徒27人。生徒は、妙高市で19年ぶりに開かれる全国高等学校スキー大会を前に出場選手を歓迎しようと7月から映像制作に取り組んでいる。31日は、妙高市で開かれるサマージャンプ大会の会場でトップアスリートの葛西紀明選手や髙梨沙羅選手のほか、地元出身の清水礼留飛選手などに競技の魅力や目標などを取材した。取材の合間には、生徒が選手と一緒に写真撮影をするなど交流する様子も見られた。インタビューをした生徒は、「トップアスリートの貫禄があった。なかなかこんな機会はないので緊張したが楽しかった」と安堵の表情で話した。このあと生徒は、いもり池の紹介や高原トマトの試食なども撮影した。市によると、妙高市では、大会に向けて高校生が協力し映像を制作するのは今回が初めてだということ。映像は、1月をめどに完成し2月3日の開会式で上映される。取材に参加した生徒は、「トップアスリートのインタビューを力に出場選手には大会もがんばってほしい。妙高市で開催されるのは何十年に一度の機会。良い動画を作り上げ妙高の素晴らしさを全国に広めたい。」と話した。
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