2019年08月23日 18:11更新

上越高等学校の料理部が作ったオリジナルラーメン、「雪室ベジポタみそラーメン」があす24日、上越市役所春日野駐車場で開かれるグルメイベントに登場する。本番直前、仕込みの様子を取材した。

雪室ベジポタみそラーメンは、先月、長岡市で開かれた高校生長岡ラーメン選手権に出品された。市内のラーメン店で作る上越愛麺会のアドバイスを受けた本格派。大会では審査員特別賞を受賞し高い評価を得た。

料理部では、この味を市民にも楽しんでもらおうと、24日のグルメイベントで限定販売する。「 ラーメンは地元の野菜をふんだんに使い、味噌ベース。しょうがとマー油が決め手のスープ」と茂原みち部長が話す。

前日となるきょう23日は、料理部のメンバー10人が仕込み作業にあたり、大忙しだった。午前中は野菜と肉あわせて20キロほどを切る下準備、午後はスープの決め手、野菜ペーストとマー油作りに取り組んだ。

野菜ペーストは、雪室で寝かせて甘味を増したにんじん、じゃがいも。さらに酒かすと豆乳を混ぜ合わせる。

これはマー油。にんにく、長ネギ、玉ねぎを揚げてすりつぶす。

さらに、油を混ぜ合わせ、最後にごま油で香り付けをする。

このほか、トッピングにする野菜などを準備した。茂原部長は「あしたで3年生は引退。最後だなと思いながら準備していた。ラーメンは子どもからお年寄りまで楽しめる味。たくさんの人に来てほしい」と話した。

雪室ベジポタみそラーメンは24日上越市役所春日野駐車場で開かれる「ご当地グルメ国際交流フェスタ」で午前10時から販売される。価格は１杯500円。200杯限定。

※ご覧の記事の内容は2019年8月23日（金）JCVニュースLiNKで放送予定（TV111ch） 初回18:30～ 

※プレミアム会員 見逃し視聴（配信期間 8月23日 19:00～ 8月29日 19:00まで）