2019年07月17日 15:16更新
夏山シーズンを前に17日、頸南消防署と新井消防署が合同で山岳救助訓練をおこなった。
訓練は登山者1人が崖から滑落、けがをして身動きが取れない想定でおこなわれた。
隊員は登山靴を履き、声をかけあいながら装備品を確認。
この日は登山道から外れた道を想定し、およそ300mのやぶの中を進んでいく。
通報者と接触後、3人の隊員が約7mの崖下まで降り、担架で要救助者を引き上げた。
頸南消防署の宮﨑和浩署長は「負傷者救助と搬送までおおむねスムーズに行うことができた。山岳救助は多くの隊員を必要とするため合同で訓練を行い、連携が取れた」と振り返った。
頸南消防署によると去年1年間で管内での山岳救助は16件あり、そのうちの9件が7.8月の2か月間に発生した。
宮﨑署長は「無理のない登山計画、天候・装備品のチェック、登山届の提出をして自然を楽しんで」と呼び掛けた。
※ご覧の記事の内容は2019年7月17日(水)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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