2019年07月16日 15:10更新
東京新潟県人会の集まりが15日に都内で開かれ、上越や妙高に縁のある人たちがふるさとに思いを寄せた。
この会は今から100年以上前、明治43年に設立された。毎年1月と7月には都内に暮らす会員と新潟の人たちの親睦会を開いてきた。令和になって初めてとなる今回の納涼まつりには約800人が参加した。
会場には新潟の地酒をはじめ、先月おこなわれたG20大阪サミットのワーキングランチで提供された、岩の原葡萄園のワイン「深雪花」が並び、参加者はなごやかに交流を深めた。
ふるさと上越ネットワークの伊藤利彦会長は「自分の原点に“ふるさと”がある。新潟県の力は東京を支えているのではないかと思っている」と話した。
また、えちご妙高会の豊田寛会長は「これから日本の人口は減っていく。こういった会でいろんな方と話して、より良いこれからの地域をつくっていけたら」と思いを寄せていた。
台東区にある東京新潟県人会館は老朽化で建て替え工事をおこなっており、新しい会館は来年秋に完成するということ。
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