2025年04月07日 16:56更新
来年3月に閉校する県立久比岐高校の始業式が7日(月)に行われ、最終年度の学校生活がスタートしました。
久比岐高校は、少子化の影響で生徒の数が減ったことを受け、来年3月で閉校します。7日は新学期の始業式が視聴覚室で行われ、3年生12人が出席しました。
はじめに今年度新しく赴任した山田喜昭校長が、目標を持つことの大切さを話しました。
山田喜昭校長
「目標ができるのは大事。決めると『やろう』という気持ちになる。努力することで目標や夢が叶う。この1年間頑張って努力しよう」
3年生
「寂しいけど、12人しかいないから全員が仲良くできるクラスにしたい」
「最後の年なので全力でみんなとワイワイやりながら勉強もしっかりやっていけたら」
久比岐高校は77年前の昭和23年、直江津実業高校柿崎分校定時制として開校しました。その後、昭和27年に柿崎町立柿崎高校に。昭和36年に県立柿崎高校になりました。
そして平成18年に柿崎高校と吉川高校が統合して久比岐高校が開校。全校生徒は多い時で平成20年の409人でした。校舎は旧柿崎高校を利用しています。
学校では閉校式典と記念講演会が10月25日に行われます。
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