2019年05月29日 15:31更新
梅雨をまえに北陸地方整備局は29日、洪水が発生した時にすみやかに排水ポンプ車などを操作できるよう、建設会社などと合同訓練を行った。
訓練は豪雨で関川の水位が上がり、上越市新光町地内に内水被害が発生した想定で行われた。災害があった時に、実際にポンプ車を作動させる上越の建設会社5社などから49人が参加した。
参加者は、長さ20mのホースを使い、手順を確かめながら、排水作業に取組んだ。使ったのは、排水ポンプ車や照明車など7台。ポンプ車は1台あたり、毎分60トンの排水能力がある。
北陸地方整備局の宮島実副所長は「災害対策活動が安全で迅速に出来るよう緊張感を持って実施している」と話した。北陸地方整備局では、昨年の西日本豪雨と北海道胆振東部地震で排水ポンプ車と照明車を派遣している。
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