2019年05月29日 15:32更新
林の中を歩いてお年寄りに健康づくりしてもらうプログラムが29日に妙高高原で行われ、参加者はさわやかな汗を流した。
このプログラムは、妙高高原の自然を活用して健康づくりや介護予防につなげようと妙高市が取り組んでいるもの。参加者は3か月間、週1回のペースで12回受講する。
29日はお年寄りを中心に17人が参加し妙高高原のいもり池から杉野沢地区までおよそ3.5kmをウォーキングした。講師を務めたほっとアリーナ妙高高原の髙島由佳子さんは「木の根っこがある場所やでこぼこ道を歩くことで筋肉を使うため筋トレに。つまずかないように足の置き場を考えることで脳を使い脳トレにもなる」と話す。
ウォーキングの途中では、自宅でできる簡単な運動のレクチャーもあった。この日は「スクワット運動」をおすすめしていた。講師の髙島さんは「テレビを見ながらでも良い。不安な方は椅子を使いながらでも大丈夫」と呼びかけた。
参加した83歳の女性は「秋のプログラムから2期目の参加。こどもの世話にならないように体力をつけている。目標は親の年の86歳、そのあとは90歳だね!」と笑顔を見せた。
プログラムは7月末まで続く。妙高市によると昨年、一昨年の2年間で約100人がプログラムに参加したということ。
※ご覧の記事の内容は2019年5月29日(水)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間日5月29日 19:00~6月4日 19:00まで)
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