2019年04月30日 17:19更新
ミニバスケットボールの交歓試合があす5月1日まで、上越市のリージョンプラザ上越で行われている。これは、地域外のチームと対戦することで、よりレベルアップを図ろうと、上越市のミニバスケットボールチーム「直江津ヴェール」が上越地域のミニバスチームの協力を得て開催している。
保護者や選手が予定を立てやすいGWを利用して行われており、今年が5回目。
三条や柏崎・長岡といった県内の他、富山県や長野県からも参加があり、男子16チーム、女子12チームが2日間に渡って熱戦を繰り広げる。順位は設けないので、レギュラーメンバーだけでなく、多くの選手が試合経験を積む機会となっている。
きょうは、必死にボールを追いかけ、シュートチャンスにつなぐ選手たちの姿に、ベンチだけでなくギャラリーからも大きな声援が送られていた。
試合を終えた選手は「戦ったことが無い相手だと戦略も分からず、緊張する。これから中学でもバスケを続けようとおもうので、色々なチームとの対戦にこの経験を活かしたい」と話していた。
直江津ヴェール女子チームのコーチ 早川剛さんは「新体制でスタートしたばかりのこの時期、GWにただ休むだけではもったいないと思い始めた。普段対戦することの少ない地域外のチームとの試合は、選手にとって学ぶものが多い。上越地域のミニバスのレベルアップにつなげていけたら」と話す。
交歓会はあす1日も行われる。あすは男女合わせて36試合が予定されている。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.