2019年03月30日 12:00更新

上越市のタクシー会社、頸城ハイヤー（上越市西本町１）は、スマートフォン決済サービス「PayPay」を4月1日から全車両に導入する。上越市内のタクシー会社では初めての導入となる。

「PayPay」での支払いができるタクシーは、頸城ハイヤーの全車両81台。

これはソフトバンクとヤフーが共同出資するスマートフォン決済サービス。頸城ハイヤーでは昨年9月から「楽天Pay」を導入し、月に200件ほどの利用があるという。キャッシュレス化をさらに推進しようと、知名度が高い「PayPay」を導入し、利用客の利便性向上と運転士や事務職の負担軽減を図る。

※画像はイメージ

利用方法は、タクシー車内に掲示してあるQRコードをアプリで読み取る「スキャン払い」方式。PayPayアプリを起動し、QRコードを読み取り、タクシー代金を入力し、運転士に支払い完了画面を確認してもらうといった簡単な操作で支払いが可能。